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冬至 [あれこれ]

 
2019年12月22日は、 二十四節気の 冬至 の日です。
この日、太陽の黄経が270度となります(13時19分[JST])。これはすなわち黄道座標(黄道に沿う座標)において 太陽が春分点から270度の位置にあるということです。

みかけの天球において太陽は南半球にあり、赤緯(赤道座標における緯度)を半年間にわたって下げてきました。この12月22日の冬至の際に赤緯 -23度 26分 17秒の値をとります註: この値は概数です。

この後、太陽は漸次天球上で北に向かって位置を変えてゆきます。


金星は宵の明星となっており、2020年の春3月末にかけて、日没後一定時間での地平線からの高度角(altitude)を上げてゆくことになります。この宵の明星は、容易に見える状態においては、おおよそ2020年の初夏5月末まで続きます。
参考映像: https://youtu.be/_jhCAd85dOY


二十四節気、次の節目は年を越えて1月6日の小寒です。

source→ ★国立天文台のページ(2019年[令和元年])★
source→ ★国立天文台のページ(2020年[令和2年])★




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