黒潮本流のまわりの海域(海面) [海と船]
このブログの以前の記事で見ましたように、黒潮本流の水は透明度が高くて、ゆえに太陽光を吸収してしまう一方で、光を水中で散乱して海面上からも見えるようにする働きがあまり強くないので黒っぽく見えるということでした。
(参考記事)http://blog.so-net.ne.jp/kozuchi/2007-08-09
植物プランクトンがある程度多くて透明度がやや低い海の海面は亜熱帯の光のもとでとても美しくなります。今回はその若干の例です。
渡嘉敷島(沖縄本島那覇市に近い慶良間諸島のうちのひとつ)周辺:
1.渡嘉敷島の南東3海里..
2.その渡嘉敷島の南2海里の海面..
3.渡嘉敷島からやや離れて島の西南西13海里..
石垣島周辺:
4.石垣島の港に向う船の甲板上から..
5.石垣島に隣接する竹富島方向の海面..
6.石垣島の港から西表島との間の海峡を北西に外洋に向って進むと海面の色の変化に出会います..
(沖縄周辺の黒潮の流線図..)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN11/sokuhou/marine/newcur.pdf
いい色ですね~
黒潮の蛇行はいつ収束するのでしょうか?
戻って来~い
by とよっち (2007-10-16 06:59)
>とよっち さん
黒潮は遠くにあるほうが島のまわりの流れがゆるく、水の色もいいし、気楽なのではありませんか。
(漁業に関係するのは別問題です。)
by さとふみ (2007-10-16 11:36)