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小暑 [あれこれ]

 暑中お見舞い申し上げます 

2023年7月7日は、 二十四節気の 小暑 の日です。

この日太陽の黄経が105度となります(17時31分[JST])。黄道座標(黄道面に照して天球上の位置を表示する座標)において 太陽が春分点から測って経度105度の点を通過します。  

地球中心から見るものとして定められたみかけの天球の赤道座標では、太陽は北半球にあり、その赤緯(赤道座標における緯度)はこの小暑の日には22度39分の値をとります。地球(地心)から見る太陽は日々天球上で南下してゆきます。

二十四節気、次の節目は7月23日の大暑です。

金星は、しばらく宵の明星となっていました。ここのところ地上からの見え方としては急速に太陽に近づき、7月末ぐらいからは日没後もスカイラインによっては見えにくい状態となります。8月13日に軌道上の動きとしては内合(注)となって、その後は明けの明星に移ります。
(注) 金星の「内合」とは金星がその軌道上で地球から見て太陽のこちら側で太陽と同一方向に位置することを意味します。同一方向と言う場合は黄道座標に参照する方法と赤道座標に参照するものとがあり、本文では黄道座標での日付を言っています。赤道座標に参照した場合の内合は8月12日となります。黄道と赤道は春分点で斜めに交差してますので、それゆえ金星が太陽のちょうど中心を横切るように見える場合以外は若干の相違が生じます。
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU





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国立天文台のページ(2023年[令和5年])★

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夏至 [あれこれ]

  
2023年6月21日は、 二十四節気の 夏至 の日です。

この日太陽の黄経が90度となります(23時58分[JST])。これは黄道座標(黄道面に照して天球上の位置を表示する座標)において 太陽が春分点から測って経度90度の点を通過するということを意味します。  

地球中心から見るものとして定められたみかけの天球の赤道座標では、太陽は北半球にあり、その赤緯(赤道座標における緯度)はこの夏至の際に23度26分11秒の値をとり、地球(地心)から見る太陽は、この夏至において、年内もっとも高い赤緯を達成することになります。(地理上の北回帰線は地球上で北緯23度26分22秒にとられていて、各年ごとの太陽の実際の最高赤緯はその数値とは微妙にずれます。)

二十四節気、次の節目は7月7日の小暑です。

金星は、宵の明星となってます。この後しばらくは、日没から同一時間経過後の金星の地平線からの高さが徐々に低くなってゆきます。
(金星はこの後7月末ぐらいからはスカイラインによっては見えにくい状態となり、8月13日に内合となって、その後は明けの明星に移ります。)
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU





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国立天文台のページ(2023年[令和5年])★

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芒種 [あれこれ]

  
2023年6月6日は、 二十四節気の 芒種 の日です。二十四節気という太陽暦においては夏の期間にはいっています。

この日、太陽が黄道座標(黄道に沿う座標)において黄経75度の点を通過します(7時18分[JST])。春分点から黄道に沿って測って75度です。   


太陽はこの芒種の日には赤緯(赤道座標における緯度)が22度34分となり(午前1時の値)、太陽はこの後も次の夏至までの間は見かけの天の北半球をさらに北上します。
  


二十四節気、次の節目は6月21日の夏至です。


金星は、宵の明星となってます。
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU



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小満 [あれこれ]

  
2023年5月21日は、 二十四節気の 小満 の日です。二十四節気という太陽暦においては夏の期間ということではあります。

この日、太陽が黄道座標(黄道に沿う座標)において黄経60度の点を通過します(16時09分[JST])。春分点から黄道に沿って測って60度です。   


太陽はこの小満の日には赤緯(赤道座標における緯度)が20度01分となり(午前1時の値)、太陽はこの後も夏至までの間は見かけの天の北半球をさらに北上します。
  


二十四節気、次の節目は6月6日の芒種です。


金星は、宵の明星となってます。
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU



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立夏 [あれこれ]

  
2023年5月6日は、 二十四節気の 立夏 の日です。二十四節気という太陽暦においてはこれから夏ということになります。

この日、太陽が黄道座標(黄道に沿う座標)において黄経45度の点を通過します(3時19分[JST])。春分点から黄道に沿って測って45度です。   


太陽はこの立夏の日には赤緯(赤道座標における緯度)が16度19分となり(午前1時の値)、太陽はこの後も夏至までの間は見かけの天の北半球をさらに北上します。
  


二十四節気、次の節目は5月21日の小満です。


金星は、宵の明星となってます。
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU



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穀雨 [あれこれ]

  
2023年4月20日は、 二十四節気の 穀雨 の日です。

この日、太陽が黄道座標(黄道に沿う座標)において黄経30度の点を通過します(17時14分[JST])。春分点から黄道に沿って測って30度です。   


太陽はこの穀雨の日には赤緯(赤道座標における緯度)が11度15分となり(午前1時の値)、太陽は見かけの天の北半球をさらに北上します。
  


二十四節気、次の節目は5月6日の立夏です。


金星は、宵の明星となってます。
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU



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清明 [あれこれ]

  
2023年4月5日は、 二十四節気の 清明 の日です。

この日、太陽が黄道座標(黄道に沿う座標)において黄経15度の点を通過します。春分点から黄道に沿って測って15度です。   


太陽はこの清明の日の午前1時には赤緯(赤道座標における緯度)が5度46分となり、太陽は見かけの天の北半球をさらに北上します。
  


二十四節気、次の節目は4月20日の穀雨です。


金星は、宵の明星となってます。
参考: https://youtu.be/g3OucpT0ArU



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