大雪 [あれこれ]
2023年12月7日は、 二十四節気の 大雪 の日です。
この日太陽の黄経が255度となります(18時33分[JST])。黄道座標(黄道面に照して天球上の位置を表示する座標)において 太陽が春分点から測って経度255度の点を通過します。
地球(地心)から見るみかけの天球の赤道座標では、太陽は赤道より南にあり、天球の南半球においてさらに日を追うごとに南下してゆきます。 この日太陽は赤緯(赤道座標における緯度) -22° 30′ を通過します。
なお、この前後数日が1年のうちで一番日没時刻の早い日々となります。他方で日の出時刻の方はこの後も1ヶ月ほどにわたり遅くなってゆき、総合的には冬至の際に1日の長さが1年のうちで最短となります。
金星は明けの明星です。夜明け前の空に、あるいは夜明け後もしばらくの時間、高い位置に見ることができるでしょう。
参考動画: https://youtu.be/hJiH095uLi4?si=vDUVVcwOCfJxVVuB
参考動画: https://youtu.be/hU3Xu3hQ3Kk?si=Vaop22DiuOt2_ESw4
二十四節気、次の節目はいよいよ12月22日の冬至です。
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★国立天文台のページ(2023年[令和5年])★
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