SSブログ

冬至 [あれこれ]

 
 
2020年12月21日は、 二十四節気の 冬至 の日です。

この日太陽の黄経が270度となります(19時02分[JST])。これはすなわち黄道座標(黄道に沿う座標)で見たときに 太陽が春分点から270度ということです。  


みかけの天球においては、太陽は南半球にあり、これまで約半年にわたって赤緯(赤道座標における緯度)を下げてきました。この12月21日の冬至の際にはほぼ赤緯 -23度 26分 17.5秒の位置に到達し、これを実際上の南回帰線として[註:地理上の南回帰線は-23度26分22秒とされる]、やがて天球上で北上に転じることになります。
しばらくは日の出時刻はまだ遅くなってゆきますが、日々の日没時刻の方がそれより遅くなり方が速いですので、全体として一日の昼の長さは伸びつつ進行することになります。


二十四節気、次の節目は年を越えて1月5日の小寒となります。









source→ ★国立天文台のページ(2020年[令和2年])★
source→ ★国立天文台のページ(2021年[令和3年])★
............................................................................................


 

nice!(17)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 17

コメント 0