大寒 [あれこれ]
2024年1月20日は、 二十四節気の 大寒 の日です。
この日太陽の黄経が300度となります(23時07分[JST])。これはすなわち黄道座標(黄道に沿う座標)で見たときに 太陽が春分点からの経度300度の位置にあるということです。
みかけの天球においては、太陽は南半球にあり、天球上で日に日に北上しつつあります。この大寒の日の午前2時には赤緯(赤道座標における緯度)が -20度20分となります。
日々の日の出時刻は早まりそして日没時刻の方は遅くなりつつあり、全体として一日の昼の長さは伸びつつ進行します。他方で、この大寒の前後の時期にその地の年間最低気温を記録する場合が多いという経験則のようなものがありますので要注意です。
なお、太陰太陽暦(旧暦)において、今年の場合、この大寒の日は十二月十日となっています。そして旧暦において今度の正月の元日は、今年、グレゴリオ暦(通常の暦)2月10日ということになります。
金星は今年6月4日の外合まで明けの明星です。
参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=hJiH095uLi4
さて、二十四節気、次の節目は2月4日の立春です。
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★国立天文台のページ(2024年[令和6年])★
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