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ダーウィンの日記1831年12月19日 [ダーウィンが行く]

ダーウィンの日記

[仮訳]
月曜日 (1831年12月)19日

晴れた静かな日で、北からの微風が吹いている。
明日の朝出帆するあらゆる可能性がある。
私たちの錨の巻上げは全員の喜びの歓呼のもとで行われるだろう。

[日記原文]
Monday 19th

A fine calm day with a gentle breeze from the North.- There is every probability of sailing tomorrow morning. — The weighing of our anchor will be hailed with universal joy.

[海図]
下図はプリマスの海図の一部ですが、この西端にある小さな湾、Barn Poolというところにビーグル号は停泊してました..

[画像]
ビーグル号が停泊していたBarn Poolは下の写真右側に見える小さな湾です(プリマス対岸のMount Edgcumbeから見下ろす)。



["ダーウィンが行く"について]
このブログのシリーズで扱っているのはダーウィンのビーグル号に乗っている時の日記です。私的な研究目的に供するだけの仮の訳文です。

[日記原典]
"Charles Darwin's Beagle Diary" ed. by R.D.Keynes, Cambridge U.P., 1988.


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とよっち

島に暮らすものとして、その気持ちよく分かります。
by とよっち (2007-12-19 22:19) 

さとふみ

悪天候で船が出ないとつらいと思います。
by さとふみ (2007-12-20 08:02) 

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